令和３年６月１５日、公益社団法人静岡県公共嘱託登記土地家屋調査士協会との共催で用地買収問題シリーズ研修会の特別編として、沼津市のプラサヴェルデで県内官公署職員の方を対象にした公開講座を開催しました。
新型コロナウイルスの感染状況に好転が見られないことから、オンラインでの同時配信を併せて行いました。

当協会の伊藤隆理事長が、第１部「所有者不明土地と未登記問題」の講師を担当しました。
講義は、所有者不明土地・相続未登記土地について、「長期相続登記等未了土地解消作業について」、「表題部所有者不明土地適正化法について」、「民法・不動産登記法等一部改正法、相続土地国庫帰属法について」という３つの点を中心に行いました。

新型コロナウイルスの感染状況によってはオンライン配信のみとなる可能性もありましたが、予定通り会場開催をすることができました。
当日は、オンライン受講をされた静岡県公共嘱託登記土地家屋調査士協会の社員の方々も含め約２００名の方にご参加いただき、また、会場で受講いただいた皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染拡大防止対策にご協力いただき、誠にありがとうございました。